思考停止にならない

今日は、午前中はマクドナルドで読書。その後、ラーメンを食べて、午後は家で読書だ。
今読んでいる本は、「ウォール街のランダム・ウォーカー」という株投資の本だ。テクニックが載っている本ではなく、株価がどのようにして形成され、どうかわっていくか。リスクとリータンに関する本だ。非常に興味深い。そして、株の難しさ、面白さが体験できる本。

そして、もう1冊本をかった。「生命保険入門」だ。
生命保険は、加入すると一生で平均して年収の約9%もとられる金融商品だ(あえて、金融商品と呼ぶ)。しかも、自分が死んだときに初めてその価値が現れるというかなり特殊な金融商品だ。日本人は特に生命保険好きらしいが、自分はこれとどうつきあっていくのか、を判断する必要があると感じて購入した。
ホリエモンなんかは、自分が死ぬ方にかけるなんてナンセンスってな事を言っていたと思うが、自分も同じような考えを今、持っている。
生命保険をのぞいても、普通の保険についても調べないとな。もし入院したらお金が大変とはいうが、確かにそれはそうだが、日本には高額医療費制度というのがあって、個人が支払う金額の上限がある程度決まっている。これが、一生でどの程度発生するかを把握するのは難しいが、これについてものちのち調べなくてはならないであろう。(これを調べて、保険会社がつぶれないように保険料を決めるのがアクチュアリーという専門職だったと思う)

それなのに、「保険は一応入っておいた方が安心」という固定観念に縛られて入っている人が多いように思われる。保険は入るものだ、という思考で思考停止してしまっている。これじゃあ何も生み出さない。
保険会社が世の中には多くあり、それらが現在も経営されているということは、
「被保険者の支払いの合計(おれら)>保険会社が病気になったときに支払うお金の合計」
が成り立っていることは自明だ。それを言っても、「いや、万が一の時に安心」と思考停止された考えはいやというほど聞いてきた。何を根拠としているのかが、僕にはさっぱりである。
万が一って本当に0.01%か?その時の支払い金額は、どの程度なの?それまで定期的に貯蓄した場合は?などなど。

こんな事考えていたら、嫌われるだろうなw

今年は、思考停止にならないようにしよう。
かなり抽象的だが、1つの目標ということで。