もう少しで脱・新人が語る、「先輩に質問をする前に、これだけは準備しておけ!」

当然のことだが、社会人になると分からない事だらけで自分だけでは解決出来ない問題が出てくる。そんな時に頼りになるのが先輩。入社2年目の先輩でも、会社の事から仕事の事まで、1年間でこんなにも知識が付くのか、と思うほど物を知っている。ということで、調べても分からないときは先輩に聞いてみるのが一番です。そうは言っても、質問もただするだけでは先輩の時間を奪うだけで、迷惑なので準備が必要と私は思うわけです。
そこで、私が質問をする際に最低限必要な事を書きます。いえい。

聞く先輩を選ぶ

まず、聞く先輩を選びましょう。適材適所です。技術については技術に強い人がいますし、会社の物品管理には、それに強い人もいる。自分が聞きたいことを知っている先輩に、聞きましょう。聞いたところで、それは僕知らないなぁ、とか○○さんに聞いてみて、と言われると時間の無駄です。それはそれで良い勉強かもしれませんが。
したがって、先輩をたくさん覚えて、自分も覚えられるのが良い。

何を聞くか明確にする

自分が、「何が分からないのか、何を知りたいのか」を明確にしましょう。「なんとなく、これが分からない」では答える方も答えづらいでしょ。「これが分からない!」の方が分かりやすいと思います。
また、技術的な質問をする場合には、

    • 分からないところ
    • 自分はどこまで調べたか
    • 何が原因だと思うか
    • 自分が思う問題の原因の対処法を試した結果

を私ははっきりさせています。

先輩の状況を伺う

"こちら、スネーク。先輩は今、忙しそうなので違う仕事を済ますことにした。"
つまり、先輩が忙しそうなら少し様子を見てみましょう。基本、忙しいとは思いますが誰かと話していたり、特別忙しいオーラが出ているときは避けましょう。質問出来そうな雰囲気になったら質問です。

持ち物

質問に行く前に、必ず必要な物があります。以下の絵です。

これは必須。特に、1,2,4は必須。3は、私がエラー対処とかコーディングで迷ったときはハードコピーを持って聞きに行くので書きました。4は教えて欲しい気持ち!!

聞きに行く

いきなり、「これ、分からないんだけど、教えて!」はいきなり過ぎると思います。
ということで、私は、「いま時間大丈夫ですか?」というような事を言ってから本題に移ります。こういえば、少し待って、とか今から会議だからあとで、とか先輩も言ってくれるしお互いに良い気分です。
聞くときは、何を聞くか明確にしたことを伝えます。曖昧な表現が内容に頑張る。
そして、メモ。メモ。メモ。同じ質問は2度しないようにしましょう。

聞き終わったら

「ありがとうございます」
仕事上、何度も聞きそうなときはまた、質問があったらその時は宜しくお願いします。と伝えるのも良いかもしれません。

おまけ

私は、MyQandA(MyFAQだとfrequentになって良くない(笑))をデジタルデータで作って、無駄(でないことを祈る)に共有フォルダに入れてます。メモして、それをまとめることで忘れにくくなる気がする。あとで参照出来るのも良いです。

以上、質問をするのも難しいのです。

何か悪い所あったら指摘宜しくです。