「話し方」の品格 を読んだ

「話し方」の品格―「品のいい人」になれる10か条 (リュウ・ブックス アステ新書)

「話し方」の品格―「品のいい人」になれる10か条 (リュウ・ブックス アステ新書)

週末に長時間電車に乗ることがあったので電車の中で読んだ。本屋に積まれていたので、これを選択。
本屋の戦略に負けたか?とか思いつつ2時間程度で読み終えた。
  
内容はというと、タイトル通りで話し方の品格について淡々と述べてある。
読みやすいし、内容も楽で理解しやすい。例もたくさん載っている。
読みながら、「この話し方じゃ、もてないだろうなぁ」とか、「嫌われそうだなぁ」と思う例がたくさんあり、ほぼイメージ通りの事が書いてある。逆に、「感じのよい話し方だなぁ」と思う例もあり、これもイメージ通り。ごく稀に、こんな上司いたら怖いわ!っていう例もあり、それはそれで面白い。
  
おそらく、この本に書かれている事は普通の人なら日常生活で感じている事。それを改めて文にしたという本だと思う。それを読む事で、「これ、嫌われる話し方だ・・・けど、自分もたまにこうなっているかも」と認識出来るのがこの本の良い所だと感じる。

この本を読んだからといって、明日から話し方がうまくなるかといえばそうではないのが難しい所。
でも、この話し方はダメだろって気づけるようにはなるかな。