"ウェブ時代 5つの定理"の1章の感想

第1章を読み終えた。かなりスイスイ読める。

第一印象

この本では、梅田氏が選らんだカッコイイ英語の言葉が載っている。
だが、掲載方法がちょっと気に入らなかった。著者が、英語を是非読んでもらいたいような事をおっしゃっていたが、この編集方法では読み飛ばしを推奨しているようかにも思える。
その掲載方法は、

これは、りんごだ。
This is an apple.

これでは、日本語を読んで英語を読み飛ばしてしまいそうになる。せっかく原文があるのに勿体ない。原文を大きな字で編集してくれたらよかったのに、と編集者に言いたい。

1章の感想

起業家の言葉が掲載され、それに対しての経験や事例が書かれている。読んでいて楽しい。起業家のモチベーションはあがることは間違いない。起業家や、起業する人以外の人には、「へぇ、こんな思想で起業するといいのか」くらいで終わりそうだが、なんだか仕事や勉強のモチベーションがあがってくる。
しかし、帯に、"梅田式最強の勉強法"と掲載してあるのはどうなんだろうか。まだ1章しか読んでいないが違う気がする。私は、勉強法が知りたくて買った訳ではないので全く気にならないが、純粋な勉強法を知りたい人は違うと思う(1章を読んだ限り)
ウェブ進化論 や、ウェブ時代をゆくも読んだが、前者は当たり前のことすぎてイマイチ、後者はなんだか自分とは遠い話の感じで面白くなかった。しかし、これは面白い!次読むのも楽しみだ。また、2章読んだら感想を書こう。