毎日をしっかり生きる

書くか、書かないか迷った事ですが書く事に決めました。
あとで、振り返ることが出来るから。

つい最近、私の会社の人が亡くなった。突然の出来事だ。
なぜ、亡くなってしまったかは分からないし、知っていてもここでは書かないであろう。
その人は、まだまだ若い。あまり話したことは無いが、同じプロジェクトで働いていた期間もあった。つい、この間まで近くの席で仕事をしていた。
それなのに、朝、会社へ行くと席に花が置いてあった。しばらく謎のままだった。翌日、社内の掲示板に訃報が出ていた。私は、驚きを隠せなかった。本当に、突然の死であった。昨日までいたのに、今日はいない。この経験は初めてだった。目の前の出来事をすぐに理解することが出来ず、午前中は仕事にならなかった。今日も、それを引きずっていた。席が近いという事もあり、仕事を頑張っていた先輩なのでいつでもいる気がしてしまう。

この経験により、スティーブ・ジョブズ*1も言っていたが、死と隣り合わせということを自覚した。
この思いは、簡単には無くならないであろう。そして、この経験をしなければ実感はしない。
ジョブズも、自分が経験したからこそスピーチで話せたのだと感じる。
毎日を、しっかり生きよよう。その日限りの楽しむのが良いとは限らない。
矛盾になるのかもしれないが、来るであろう未来を考え、今をしっかり生きよう。難しい。

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お悔やみを申し上げます。