仕事への愛着

自分が作ってもいない、システム全体の動きが見えない、そんなシステムのテストは非常につらい。
むしろ、どのように動くのかわからないのにテストなんて無理な話だ。メンバーは、前から長くそのシステムに携わっているので自分の頭の中にシステムの動きが入っている。だから、テストも出来るし、自分が関わったシステムだけに愛着があり、まじめにテストに取りかかっている。
それと比べて私はどうか。
よくわからないシステム。愛着もない。こんなんでテストが出来るだろうか。
テスト仕様書があれば、出来るだろう。しかし、そんなものどこにもない。
なので、聞きまくって動きをまとめながら少しずつ、少しずつ進めている。
だが、満足感は全くない。自分が初期から参加していないチームのシステムだからだ。
人を投入するならば、はじめから入れるべきだ。途中から参加しても、まわりの足手まといなだけだ。なにせ、まわりは前からいる感覚で私に話しかけてくる。何をいっているのかさっぱりわからない。知らない言葉だらけだ。
資料をしっかり、作り共有しよう。
そのために、今は私が勝手にそのシステムの情報をまとめている。
自分のため、あとから来る人のため。
ナンデオイラガアノチームニハイッテイルンダロウ。ヤクニタテテナイ。

それでも、可愛がってくれる先輩がいるわけで、それだけが救い。
まぁ、五月病といえば、そうかもしれませんね。うん。