相対評価はこわーい。

ボーナスのための評価が行われた。
評価はA,B,C,D,Eになっており、正規分布をする。
母集団がどんな人数であっても、相対評価をし、正規分布に従う必要がある。

母集団が10人で、絶対評価が団子状態で、殆どの人がC評価になっても、かならずDの人、Bの人がいる。
普通の仕事をしていれば、C評価である。しかし、母集団が少ない場合は、D評価になってしまう場合がある。そのような場合に、「これじゃあ、モチベーションが下がる。普通に仕事をやっていたらC評価なのに、なんで下がるんだ。やってられない。ひどい。」と言うようではダメだ。そんな考えで仕事をやっているから、D評価に落とされる対象になるんではないか。
いつも通りにやっていれば、いつも通りの評価が貰えるなんて考えが甘すぎる。
毎日、毎日頑張って、より良い仕事をしようとしている人でさえC評価になるんだ。いつもならBの人もCになってしまうんだ。より上を目指して行くってことだ。